小冊子、書けたよ(・∀・) 

2016, 07. 19 (Tue) 12:13

小冊子、やっと書けました.゚+.(・∀・)゚+.

でも後半へ進むに従い、
本編のキャラの力関係というか、相関図に変化が加わってきておりますよ……
これ、本編じゃなくて番外なのに…ですよ……
そっち行っちゃダメですよ私…………

これ、四巻目を読まずに『獣』だけでご応募してくださった方は、
「なんでソコがそういう関係なの?」と、
まったく理解できないんじゃないかと……(-∀-;)
それと、「ソコとソコで、そんなことさせないでほしかった」という
ブーイングまで聞こえてきそう……
私はノリノリなんですけど、いかんせん感性が歪んでいるので……

いまからちょっと甘い物でも食べて、
気を落ちつかせてから見直し作業に入ることとします。
みなさんに喜んでいただくための小冊子。
あんまり暴走しすぎるのはよくないぞとブレーキかけつつ、
最終的には、ちゃんといい感じに仕上げたいと思っております。
楽しみに待っててね♪


今回、小冊子収録作2本目を書くにあたり、
龍と竜のシリーズを全巻ガーッと遠し読みしました。
で、やっぱり思うんです。四巻目、すごく好きだなぁ…って。
一番酷評されている巻ですけどね。
颯太のひねくれ方とか次郎の無神経さが、とても腑に落ちますわ、私には。

思えば、いつもシリーズもそうでした。
私は5巻大好きなんですが、ぶち壊し!っていうコメントが多数で…。
だからかなぁ……復帰できたのは本当に嬉しいのに、
自分の書いているものに対して、ふと迷いの生じる瞬間が。。。
今回の小冊子も、暴走しかけてハッとして、
いかんいかん……と慌てて我に返っております。
気にしすぎると書けなくなるので、
とにかく昨日は一気に押し切りました。
だから肩と背中がバキバキですわ……(;д;)


思えば昔、とっても好きな設定のシリーズ…てか、
シリーズになりきれなかった作品がありました。
書いてるときから楽しくて、キャラもよく動いてくれて、
書店さんに並んでからも評判よくて、
じゃあ次は雑誌で読み切りを…と嬉しい続編依頼もいただきましたが、
「でも雑誌だから、軽めで」と制限が入りました。
正直、軽めじゃなくてドロドロ方向に持っていきたかったのですが、
それでは雑誌に載せてもらえないからと割り切って、
軽妙なタッチで仕上げました。

で、2冊目を出していただけることになった際、
ページ数の関係で、その雑誌分と、あともう一本収録しましょうということになり、
「脇役同士で濃いのを一本書きたいんです!」と熱く訴えたところ、
はぁ!? と真顔で返されたのが、
「そんなカップル、誰も望んでません」でした。
詳しくは書きませんが、当時は会って打ち合わせの時代だったので、
あなたの感性は一般受けしない、ぽいことを目の前で言われると、
やっぱり自分はおかしいんだな…って、寂しくは、なります。
当時から、結構下品でストレートな言い回しを使っていたので、
「ここは削除しましょう」「この表現は品がない」と数行ずつ削られることもあり、
とにかくもう、こぢんまりまとめてしまおう、と。
最終的に、さして大きな事件も起こさず、ライトに仕上げたはいいけれど、
自分で読んでもときめかなくて、読み返すこともありませんでした。
評判も芳しくなく、それっきり。
好きなキャラだっただけに、とても後悔しています。

ときめかないものを書けば、そういう結果になるのは当然。
本当に寂しい、情けない、読者さんに対して失礼な仕事をしてしまった。
当時を思いだすたび、後悔します。
「じゃあ、続編はやめましょう。別の話にしますね」って言えばよかった。
言って、自分が本当に書きたかったドロドロ方向は同人で出せばよかった。

ですが当時は、とにかく自分に迷いがあった。
なぜなら、他の出版社さんでも同様の指摘を受けていたからです。
「心理描写、掘り下げすぎないでください」
「重すぎます」「品がない」「読者受けしない」
「この表現は気持ち悪いから削除してください」…これ、何度指摘されたことか(笑)。

また別の出版社さんでは、書き直し5回目でもOKが出ず、
でも、どこを直せばいいのかわからない。
もっと可愛くと言われても、私は可愛い小説を書きたいわけではないし、
書ける人間ではないと思うのに、「私がOKしないと本は出ませんよ」と言われ…。
「こういうふうに書いてください。こういう展開でお願いします」……。
そのとおりに書いちゃったらもう、代筆であって、すでに私の作品ではない。
ここで「もう無理です」と言ってしまえば楽になれたのでしょうが、
何カ月も頑張った時間が無駄になると思うと、断る勇気は出ませんでした。

自分の感性は歪んでいると、わかっています。
前々から自覚しています。いやというほど指摘されてきたので。

でも、いまは昔の作品を電子書籍で読めちゃいますからね。
「こんな作品書いてたのか」と、がっかりされることもあるんだろうなと。
そう思うと、恥ずかしいんです。
せめてこれから先に書くものは、半永久的に残ってもいいように、
やっぱり妥協はしちゃいけない。
最終的には、もし酷評されたとしても、
自分が納得して書いたものであれば、
少なくとも私自身は読み返すし、後悔もしないはずだから。


悔しいから、いつか脇役カップルで一本書きたい。
いつか…なんて、そんな悠長なこと言ってる時間が
私の人生に残っているのかどうか、そっちのほうが心配ですけど(笑)。
でも、もし「面白かった!」とか「このカップルで読みたかった!」と
喜んで下さる方が存在したら、
書きたかったシリーズを別方向に持って行かざるを得なかった当時の悔しさも、
笑い話に変えられるかな……と。

自分が読んでときめかない仕事をしたら、必ず後悔する。
それを学んだ20年でした(笑)。
だからこそ、妥協せずに書こうとしているのですが、
そのまま書くと、いかんせん受けない(笑)。

でも最近は、その傾向に少し変化があるような。
獣のようなドロドロを求めてくださる読者様が、以前より増えている気がします。
制約なく、好き放題に書かせてもらえたお話を、
どこかで誰かが楽しんでくださっている。
私の本を喜んで受け入れてくださる人が、どこかにいる。
それが、大きな心の支え。
私には私のポジジョンがある。
役割が、置いてもらえるスペースが、
まだ、どこかに残っている。
わざわざ書店さんにお出かけして、探して購入してくださったり、
前々からネット予約してくださったり。
そんな読者さんたちに対し、
やっぱり今後も妥協せず、でも暴走はせず、
胸を張って「どうぞ」と手渡せる作品を書きたいし、出していきたい。
ありがたいことに、いまお世話になっているガッシュさんは制約なしです。
でも暴走しかけたり、躓いたりすると、
的確に軌道を修正してくださいます。
痒いところに手が届く……的な(笑)?
どれだけ感謝しても足りない、ありがたい存在です。

……そうなんですよね。
自分が納得できるものを書く。
キャラを曲げるくらいなら、書かない。
そして、きちんと責任を持って別の作品を提案する。


よし。
気持ちの整理がついたところで、
小冊子の原稿、読み直そう。

読み返すのが楽しい作品なの、とっても(」*´∇`)」





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