ガッシュ文庫、到着!! 

2015, 04. 21 (Tue) 11:36

4月28日発売予定・ガッシュ文庫
いつもそこには俺がいる」
俺がいる


「いつもお前を愛してる」
愛してる

こちら2冊の見本誌が、先程我が家に届きました

やっと本物を手に取ることが出来ました。
久しぶりの感覚を味わっていますが、
やっぱり今回の感慨は、またひとしお。


ただただ皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
改稿中の状況を報告していたブログやTwitterでも、
優しい声援を送ってくださったり、
楽しみにしていますとコメントしてくださったり。
それが私にとってどれだけ大きな勇気であったことか。

勘を取り戻せるのだろうか。
長い文章を書けるのだろうか。
私は、人並みのものを表現できているんだろうか。
改稿に向かう直前は、
そんな不安ばかりが頭の中でグルグルしていました。

でも、こうして文庫の形で無事に手にすることが出来、
一週間後には書店さんに並ぶのだと思うと、もう………。
いまこうしてブログを書いていても、視界がかすんで困ります

やり直す勇気だったり、挑戦する勇気だったり。
もう一度原点に戻ってみようと自己を省みる勇気だったり。
その勇気はなんぞやと考えるに、やはり、読者様なのだろうなと思います。
「もうなんにも湧いてきません。自分の本も怖くて触れません」が、
「待っててくれている。だったら頑張らないと」と変化して、
「やっぱり私、書きたい」に、二年半の時間をかけて、ゆっくり辿り着きました。

まだ「いつもそこには俺がいる」の1巻&2巻の修正に取りかかってた時期は、
ほんのちょっとの間だけ、綺月に戻るようなつもりでいました。
(だからじつは1巻のカバーの折り返しで、やや弱気な発言をしております
それが、この数カ月で大きく変化した理由のひとつに、息子の成長ぶりがあります。
もしなにかあったとしても、真摯に説明すればわかってくれるのではないか……と。
そんなふうに感じられるほど、彼が目に見えて落ち着いてきたからだと思います。

中二の夏ごろから斜めに大きく傾きはじめた彼。
中三の冬に担任から勧告を受け、親子で話し合った末、別の学校へ移る覚悟もしました。
最終的には移らずに済みましたが、
もっと子供を見ていなければ…とか、
幼い頃に我慢を強いた反動だとか、
私の力不足で、子供の変化に気づけなかったのだとか、
そんなふうにしか考えられませんでした。
もう終わったことだから言えるので、ご安心ください(笑)。

今年に入ってから、彼が少し強くなりました。
めでたく彼女も出来ました(笑)。
そしたらなんだか、母の役目もひとつ卒業していいのかな、と。
あとはもう彼の力を信じて、うしろから支えて、応援すればいいのかな、と。
そんなふうに考えたら、気持ちが楽になりました。

私、なにがやりたいのかなと考えるに、
真崎と倫の物語を修正している間中、とーっても楽しかった。
だからやっぱり、なにかを書ける力が少しでも備わっているのなら、
もう少しだけ、がんばってみたい…と。
図々しく、思ってしまったわけなのでした。


「自分の居場所」と、よく言いますが、
書く人間にとっては、読んでくれる人そのものが、居場所です。
担当様ならびに皆様がいらっしゃらなければ、
綺月という名の物書きの居場所は、もう消滅していたと思います。
間に合ったのだと思いたい。
そのためにも、また少しずつ、できることから頑張りたい。


一度は真っ白になって、空っぽになってしまった頭の中に、
皆様が少しずつ、色や感情を分けてくださいました。
本当にありがとうございました。
また、皆様の仲間に入れてください。

これからもよろしくお願い致します。

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