お知らせ 

2011, 03. 16 (Wed) 16:47

28日発売予定だった「龍と竜~虹の鱗~」ですが、
このたびの震災の影響で、2日遅れの30日発売になったそうです。

もっと遅れるだろうと思っていたのですが、
すでに紙が確保されていたことや、
諸々の原稿が揃っていたため、出版していただけることになりました。

ただ、燃料不足が続いておりますので、
おそらく今後しばらくは、本の印刷・製本もスムーズには進まないだろうとのことです。
そんな状況でありながらも、今回の文庫は確実に出版していただけるそうです。
なんと言えばいいのか……嬉しいのですが、こんなときに申し訳ないような気もしました。

被災された方の中にも、
もしかしたら、龍と竜の続きを待っていてくださる読者様がいらっしゃるかもしれません。

ちゃんと出していただけますから。
いまは手元に届かなくても、求めていただけるのであれば、必ず読んでいただける日が来ますから。
本になれば、日本のどこにいようとも必ず届くと信じています。
だから、楽しみに待っていてください。


デビュー当時から今日まで、読者様からいただいたお手紙を引っ張り出して、皆様の宛名を確認しました。
宮城県の方が、何人もいらっしゃいました。
青森の方も岩手の方も、福島の方もいらっしゃいました。
なんとしてもご無事でいてほしい。
無事でいてください。
私はいままで、読者であるあなたたちに支えられて書いてきました。
支えていただかなくては一行も書けないような、軟弱作家です。
だから今度は、私からお願いします。
なんとしても無事でいて、いつでもいいですから、また私にお便りをください。

新潟の震災のとき、
被災後に、手紙をくださった読者様がいらっしゃいました。
「自分のような読者がいたことを、伝えたかった」と。
ご自身が大変なときに、私なんかのことを思ってくださって、涙が止まりませんでした。

私の書いた本が、ほんのわずかでも誰かの喜びに繋がりますように。
それだけで、十五年前にこの職業に飛び込んだ意味があるように感じます。

いまは書店さんも大変だと思います。
それでもありがたいことに、今回は販売していただけます。
本になりさえすれば、被災地の読者様にも必ず届く日が来ると信じます。
いや、来ます。

もう少しだけ待っていてください。
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コメント

mizuki

先生、たまこさん、ありがとうございます。
仙台行き、心配ですけど・・・。でも、市街地なので大丈夫だと思います。地震も落ち着いてきましたし。
 私たちが生存している時代には戦争もなく、阪神淡路大震災や中越地震など 悲しい自然災害はあったけれど、今回のこれほどまでに大きな災いがあるとは思っていませんでした。地震、津波、放射線・・・。
 私たち人間も含む生物は、未来に向かって生きていく物だと思っています。辛いこともあるけれど、時間がある程度は解決してくれると信じて頑張っていきます。

 

2011/03/26 (Sat) 17:05 | mizuki | 編集 | 返信

たまこ

 遅ればせながら、mizukiさん、息子さんがご無事で本当によかったですね。
 すぐに連絡がとれて会えたのもよかったですね。
 「これからどうなるのかな。もう少しすると渦中に飛び込まなければいけないのだけど…」と思っているときというのは、心配や不安で心と身体が緊張しがちになると思います。そういう状態は疲れると思うので、ゆっくり休めるうちに休めるといいですね。
 わたしも日常を大切にして、趣味を楽しんで、人とのつながりを大切にしつつ、被災地を応援していこうと思います。

2011/03/25 (Fri) 13:32 | たまこ | 編集 | 返信

jin

mizukiさん>
ご子息がご無事でなによりでした…!!

本当に、どこにいても不安はあります。
でも、不安のない世の中はない。
だったら、そんな不安の最中で生きていながらも、こうしてネットを通じてmizukiさんと出会えたこと、遠くにいても通じ合えること、みんなと喜びを共有できること……そういうことに軸を置いていたいと思っています。
不安だから動けなくなるのではなく、不安だからこそ行動を起こせる自分でいたいな。
ご子息も、いつかは仙台へ戻られることと思いますが、きっと現地で復興の支えとなってくれるのではないでしょうか。
私たちは今まで以上に日常を大切にして、被災地を応援していきましょうね!

2011/03/20 (Sun) 21:50 | jin | 編集 | 返信

mizuki

 こんにちは。
先生が、ご無事で良かった。

私たち家族は関東に住んでおりますが、
息子(!)が仙台で院生。
たまたま西日本の方にいたため、
そのまま自宅に戻ってきました。

身体は大丈夫ですが、家財道具一式ダメだと思う地域です(津波ではなく、地震で)。
4月になり、新幹線が開通しライフラインが復旧したら戻らなければなりません。

 地震大国日本ですから、どこにいても不安はつきまといます。
でも、生きていかなければなりません。
節電、節ガソリンで、生活していきます。

 でも、多少の趣味も良いよね?!と、予約はOKです・・・(^^;)。

2011/03/19 (Sat) 09:45 | mizuki | 編集 | 返信

jin

本当にたまこさんのおっしゃるとおりで……日常が突然消えてしまうことが、これほどの衝撃だったなんて。
考えると、きりがないですよね。
停電の時、ろうそくの炎がとっても暖かかったんです。
和室の縁側から見た庭が月あかりに照らされて、まるで雪が積もっているみたいでした。
空を見たら星が綺麗で、
息子が「東京の空って、こんなにも星があったんだ」と本気で驚いていたことに、私のほうが驚きました。
知らなかったことが、まだまだたくさんあるんですね。大人も子供も。

節約と協力と、そして私たちに、生活とはなにかを考えさせてくれる時間と。
震災は、いろんなものを人間に教えてくれます。

募金をするときに、
「あったかいご飯になーれ」と手を合わせてきました。
ぜひ、たまこさんも「暖かいお味噌汁になーれ」
「赤ちゃんのおむつになーれ」と祈ってください☆

2011/03/18 (Fri) 09:44 | jin | 編集 | 返信

たまこ

 日々震災に関する情報にふれながら、思うことがあります。
 そこには報道それていないこと。報道はされていないけど、同じく日本で生活するものとして思うことです。
 週末は単身赴任先から帰ってくるお父さんに会えるなあと思っていた家族のこと。
 月中はお金のやりくりが苦しくても、給料日過ぎたらコンビニに行ってちょっとだけお目当てのスイーツを買おうとか。
 冬がゆるんできたので思い切って気になる身体の症状について受診したら、入院治療することになって準備をしていた矢先ということもあるだろうとか。
 また、わたしはBLが好きだから、お気に入りの作品が発売されるのを楽しみにしていた人たち、またゆっくりと休日に大好きな作品を読み返そうと思っていた人たちのこと。
 どんどん、きりもなく他にもいろいろ思ってしまう。
 でも、こんなときに温かな言葉にふれられると、はっとして今できることをやろう、またやるための準備をしようと思いなおすことができます。
 心ある人たちの言葉、大好きな人たちの言葉、誰とは知らなくてもその方たちのメッセージ。海外からも続々と。
 陣先生のブログでの数々の言葉もそうです。ありがとうございます。
 被災地の方たちの言葉にも力をもらっています。そのお返しがしたいので、日々の節約に励みます。
 東日本でなくても節電は大切なことだし、節電すれば節約になり救援のための資金にすることもできるから、こちらも日々励もう思います。

2011/03/17 (Thu) 11:29 | たまこ | 編集 | 返信

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