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3月5日配信・ホタル 

2021, 03. 02 (Tue) 18:20

去年末まで他社様でお世話になっていた
「ホタル」という作品が、
3月5日より、ガッシュ文庫DIGITALとして
再配信されることになりました。
イラストは青海信濃様ですo(^▽^)o

ガッシュ文庫DIGITALとして出していただくのは、
「鴉」と「過去ノベルティ再録本」に続き、
これで3作目です。
ありがたや〜(´ω`人)


移籍した理由は多々あります。
ミルククラウンの担当様が変わってから
音信不通だったことや、
キャンペーンや宣伝などの作品露出機会が
得られなかったことで、
私自身が不安になってしまいました。

そして、最も大きな理由は、
拙作の配信元を、少数に絞りたいと思ったからです。


コロナ禍で、今後のことを考える機会が増えました。
何ヶ月か前のことですが、
知人が突然、亡くなりまして。

つい数日前まで、
Facebookで普通に近況報告していた人が、です。
普通に晩酌をし、元気に働き、子供を愛し。
元気だとばかり思っていた人が。

だから訃報を聞いたとき、ぽかんとしました。
いや、ありえんだろと。
ご家族は、もっと唖然とされたと思います。
急に体調が悪くなって病院へ行き、
そのまま帰らぬ人となりました。
実感が湧くまでに、ずいぶんな時間を要しました。
いまだに、まだ少し信じられない気持ちです。


その同時期に、私自身も抜釘手術の際の担当医から、
「血液の精密検査で良くない結果が出た」と言われ、
もっと大きな病院で精密検査をするようにと、
紹介状を持たされました。
結局は誤診という、なんじゃらほい! の結果でしたが、
そのときに、そろそろ身辺整理をしようと思ったのです。

私が突然いなくなったとき、
息子が、私の後片付けに追われなくていいように。
私の片づけなんかに煩わされず、
短時間で自分の生活に戻れるように。


「私の整頓」は、私にしかできない。
私物は全部廃棄処分すればいいのですが、
電子書籍は、私がいなくても読んでもらいたい。
ずっと配信されていてほしい。

息子があちこちに連絡せずにすむように、
交流のある出版社様や担当様にお任せしたいと
思うようになりました。
配信元を絞ることで、管理しやすくなればいいなぁ、と。

そんなこんなで「ホタル」を始め、
複数作品を引き上げております。
「あれ読みたい」などご希望がありましたら、
お聞かせください。
お声をいただける作品は、
しっかり電子化していきたいと考えております。



今回の「ガッシュ文庫DIGITAL版・ホタル」は、
クリスタル文庫版の復活Versionです。
ガッシュ文庫の担当様が、
タイトルロゴを新しくしてくださいましたヽ(≧∀≦)ノ
去年までの電子版にはなかった青海信濃様のイラストも、
たっぷり入っておりますよ.゚+.(・∀・)゚+.

そして、あとがき。
こちらは、文庫版の抜粋に加筆したものが入っています。

「ホタル」のレビューを見ると、
あとがき読みたいという方が多く見受けられ、
でも、そのあとがきを書いた当時と現在の私の生活状況が
完全に逆転しておりまして……悩みました(笑)。
そのあたりの事情も少し、あとがきで説明しております。
だから、読んでね(笑)。


1999年にクリスタル文庫「ホタル」を出していただく際、
結末を変更したら出版します、と条件を提示されました。

悔しかったなー。
いまだから言うけど(笑)!
すんごい悔しかった!!!!!!!!!

そこが一番のキモじゃん! って、
そこが作品のテーマじゃん! って、
だったらもう結構です! って……


…………言えなかったんだよ、私。
どうしても、書く場所が欲しかったから。


今回、その結末を元に戻すかどうしようか、
めちゃくちゃ迷ったのですが、
結局、手は入れませんでした。
ヘタに触るのはやめようと思って。

たとえ変更を余儀なくされた結末だとしても、
あのころの私にしか書けない情熱は、
絶対に文章内に宿っている。
いまの私より激しい熱量です、間違いなく。

だから、当時の自分の判断を信じることにしました。

文庫収録の抜粋のあとがきは、
いまの思いを書き足すことで、少し明るくなりました^-^


明後日、配信スタートです。
絶版になっても、生き残りました。
ホタルの灯火は、消えておりません。


青海ー。
ありがとねー+゚。*(*´∀`*)*。゚+



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