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ガッシュ版「銀の不死鳥」本日配信! 

2021, 04. 02 (Fri) 12:53

ガッシュ文庫DIGITAL版「銀の不死鳥」、本日配信!
作:綺月陣、カバーイラスト:AZ Pt 様


いま検索してみたところ、
旧版のサイト様がずらっと並ぶため、
戸惑われる方が多いのでは……と心配になりました。

あちこち探さず目的ページに到達するには、
GUSH net 経由が最短かと思われます。

GUSH net で「小説」をクリック後、
「銀の不死鳥」の画面をタップ、
「電子版を買う」から配信元を選択。
これがベターかと思われます。

タイトルロゴが「横一直線」、
これも他と見分けるポイントかと。


紙版があったり、他出版社様の電子ページがあったりと、
なかなか見分けにくい「銀の不死鳥」ですが、
幸せの青い鳥を探すかのように、
電子という大海原で、なんとか彼らを発見していただければ幸いです。

電子であれば数年後でも絶版の心配なく、みつけてもらえる可能性が高い。
却ってありがたい時代になったような気もしております。
一年間、毎月電子配信をしてくださっている海王社の皆々様に、
心より御礼申し上げます。
担当T様、大好きだーーーーーー!!!!!



シリアスハードなBL?小説は、
もう需要がないし、プロットが受理されない。
万が一にも改編に持ち込めたとして、
廻音が35年の眠りについたあとの世界は、
全部変更を言い渡されるでしょう。
「もふもふワールドに転生したことにしましょう」って(笑)。
それはそれで可愛いけど。
廻音が、もふもふの王様と恋に落ちて、まわりはふたりを心から祝福。
その王様は、じつは真士の生まれ変わりでした、めでたし、めでたし。
そういう話に変えられるなら出してもいいですよ、と
言われるような気がする(違うって。その前にボツだって)
それはそれで面白いかも。
一回読んだら充分だけど。




「銀の不死鳥」を書いている時間って、
なんていうのかな……、心がとても自由だったんです。
家庭内でいろいろあって、創作が救いだったことも、その一因かもしれません。

「連載」という縛りだけを自分に課して、あとは自由。
書きたくなければ書かなくていいし、
途中でやめちゃってもいいやという気楽さで、
HPでコツコツと書き始めました。

その日思いついたエピソードを書くから、
そのときの私の精神状態で、物語の筋が大きく変化する。
ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか、書いてる本人ですら不明。
自分の小説を読み進めるのが楽しくて、
「次、どうなるの?」と、毎回ドキドキしていました。
先を知りたいから、急いで書く。
頭の中でストーリーが猛スピードで動いていくから、
必死でパソコンを打ち続ける。
一回文字に起こしてしまうと、そこにイメージが念写されてしまい、
頭の中の情景がパッと消えてしまう。
だから、文字にするなら一発勝負。
一回目の感動を、作家として、読者として、そこに書き記す。
それが当時の書き方でした。
作家としての私と、読者としての私が書きながら同時に存在した、
稀有で尊い、奇跡みたいな時期でもありました。

それこそが創作の醍醐味だと、いまも思います。
書く「作業」じゃなくてね。

「銀の不死鳥」は、そんな時代の作品です。
魂の念写です。
身を千切り、心血注いで書きました。
一心不乱に感情を追い、無我夢中で綴りました。

似たような話なんて、二度と書けない。

一生に一度の作品です。
どうか、読んでください。






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