【東の満月、西の新月】ガッシュ文庫 

2018, 04. 27 (Fri) 23:05

2018年4月28日発売
ガッシュ文庫「東の満月、西の新月」
挿画;亜樹良のりかず様

Gushnet 東西3

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
「獣、上等」

東の極道VS西の狂犬、池袋争奪戦!
岩城組組長・岩城廉、市ノ瀬組組長の甥・石神颯太。
ふたりの心が近づくにつれ、
廉の内面には鋭い亀裂が生じてゆく────。

「獣」&「龍と竜」から派生した
「東西」シリーズ、第三巻。
お楽しみいただければ幸いです。




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【緊急告知】Webサイン会! 

2018, 04. 23 (Mon) 13:24

本日朝10:30にコミコミスタジオ様から発信された
メールマガジンにおきまして、
【東の満月、西の新月】発売記念の
Webサイン会開催の案内がございました。

Gushnetさんにも案内がアップされておりますので、
よろしかったら、ご検討くださいね。
Webサイン会

******************

「東の満月、西の新月」WEBサイン会

スタート開始日:4月27日(金)
10:30受付開始~5月7日(月) 23:59受付終了
******************

当落通知は、おそらくですが5月中旬ごろかと思われます。

すでに今回の新刊をご予約くださっている方には、
キャンセルなどでお手数をおかけしてしまうかと思います。
当落がわかってから購入を検討する方も、多いと思われます。

お詫びにもならないことかもしれませんが、
消しゴムはんこにチャレンジさせていただきますね。
普通の狐面ではなく「半狐面」を押したいので、
オリジナルで頑張ります。

ギリギリの告知で、本当にすみません。
どうか、楽しみながらご応募いだたけますように。




幸せ詰め合わせ、到着! 

2018, 04. 21 (Sat) 13:13

4月28日発売予定の新刊【東の満月、西の新月】
さきほど見本誌が到着しました(^-^)/

東西満月新月

亜樹良先生描く廉と颯太、
今回も超絶美しいです!!!!!!!!
おや? なぜおキツネ様も一緒に記念撮影?
(´・Д・)」<本編をお読みいただければわかります。



厚さは、こんな感じ。
シリーズ通して今回が一番分厚いですΣ(゚Θ゚)
背表紙



シリーズ揃い踏み!!
そろい踏み
初めて東西を書き下ろしたときは、
デビュー20周年だったのですね! 
ひゃ〜〜、あれから二年過ぎちゃいましたよ。
時間の経過が早すぎる。。。

でも、もう三冊目。
毎年皆様に東西をお届けしている、というわけですね。
「この話は一冊で終わり」と幕を閉じなかった理由は、
お読みくださった方々の多くが、想像以上に喜んでくださったから。
それだけではなく、情報を好意的に発信して、
「面白いなら読んでみようかな」と、
次の読者様を生んで、繋げてくださったおかげです。
そして、「喜んでくれるなら、もっと書く」と、
私の気持ちまで前向きに、暖かく牽引してくださったからです。
産みの苦しみに喘いでいるときでさえ、
心折れずに自分を鼓舞していられたのは、
本当にもう、応援の声、励ましの声……それを届けてくださったからです。
ひとりだったら、とっくに潰れていましたよ。


東西の面々に未来を与えてくださったのは、
応援してくださる皆様方。
今回も、こうして一冊の本になり、
書店様に置いていただけることになりました。
東西の面々を長生きさせてくださって、
本当にありがとうございます。
書店様でお求めいただける方は、
どうか「迎えにきたよ」と、手にとってやってください。
通販などをご利用の方は、開封の際に
「長旅、お疲れ」と、労ってやってください。
皆様の、良き家族の一員になれますように。


そして今巻を手にして気づいたのですが、
なんと後ろの「作品一覧」が30冊っっっヽ(≧∀≦)ノ
30冊

今回の満月新月は、私にとって31冊目のガッシュ文庫です。
ガッシュ編集部の皆様、担当T様、
本当にもう、なんとお礼を申せばよいのやら……。

私が「獣」と「龍竜」の新しい物語を紡ぎ、
そして読者様と本を通して交流させていただけるのは、
発表の場を与えてくださる出版社様ならびに関係者様のおかげです。
私のようなヘニョヘニョでグタグタの物書きに、
一冊目の刊行からずーーーーーっと伴走してくださっている担当T様。
おかげさまで、裏ページみっちみち(笑)です!
心より御礼申し上げます。

デビュー二十周年の際、
私は皆様からお祝いの言葉をたくさん頂戴いたしましたが、
本当は、ものすごい頑張ってるのは編集部の方々なんですよね。
編集部や担当様にも、「おめでとう」と「ありがとう」を
いっぱい贈りたいです(* ´ ▽ ` *)
いつも、感謝しております。

(」*´∇`)」<大好きー!




剛しいら先生のこと…… 

2018, 04. 05 (Thu) 13:14

T先生が発信してくださったtweetで、
剛しいら先生の訃報を知りました。
頭がぼんやりとしてしまい、涙が止まりません。

どうされているのかなと、
ずっと気になっていました。
ふとしたときに剛先生を検索しては、
最近新作が出ていないな……と心配していました。


剛先生の作品が初めて「小説イマージュクラブ」誌に掲載されたのは、
確か1996年の3月末発売号(5月号)だったと記憶しています。
当時隔月発売だった「小説イマージュクラブ」で、
私はその1号あと……5月末発売号(7月号)で、
剛先生を追いかけるように、初掲載していただきました。

イマージュクラブの小説投稿欄で、
いつも「剛しいら」さんのお名前を拝見しては、
「あ、また剛さん載ってる!」と嬉しくなって、
勝手に仲間意識を膨らませては、執筆意欲に変えていました。
私も負けじと投稿するので、
しょっちゅう同じページで批評を受ける、そんな関係でした。

剛さんが一足先にプロとしての掲載を果たされたころ、
私はまだ投稿コーナーを経由していました。
それでも作品は毎号雑誌に掲載されていましたし、
原稿料もいただいておりましたので、
すでにデビューしているような、よくわからない立場でした。
後日、剛先生から直接伺ったのか、
担当様から聞いたのか失念してしまいましたが、
「いつまで綺月を投稿生にしておくんだ!」と、
編集部に進言してくださったのは、剛しいら先生だったそうです。
剛先生のおかげで、私は晴れて「投稿生」からの卒業を果たしました。

初めての同人誌は、剛先生との合同誌でした。
「一緒に同人誌作らない?」とご連絡をいただき、
「作ったことがなくて……」と二の足を踏む私に、
「原稿さえくれれば、全部こちらでやるから」と
大らかにおっしゃってくださいました。
テーマは、ブラック。
「綺月さんだったら、こういうの大丈夫かと思って」だったか、
「わかってくれると思って」でしたか、
そのようなお言葉をちょうだいし、光栄で震えました。
本が完成して、頒布も全部やってくださって。
そのバイタリティに感服……というより、
恐れおののいたのを覚えております。

その後、初めてJガーデンに一般参加し、
剛先生のスペースへご挨拶に伺い、
直接お目に掛かる機会を得ました。
そして私も同人誌のノウハウを学び、
自分のスペースを出すことが叶いました。
同人誌を発行しては、剛先生へ届けに走るのが楽しみでした。

でも、あるとき。
お電話をいただいたのです。
発行したばかりの同人誌の中での私の発言が、
ある人に対して失礼だという、お叱りのお電話でした。

剛先生から指摘されるまで、
私は自分の同人誌で、誰かを傷つけていることに気づけませんでした。
いま思うと、情けなくなります。
「いくら同人誌であっても、
ペンネームで出している以上、読者にとっては公の発言」
その公の場で、誰かを傷つけた。
これは、赦されざることです。
この言葉は、いまもなお自戒の念として、
心に強く刻みつけています。

電話で注意する側も、とても勇気が必要でしょう。
きっと、とても不愉快だったでしょう。
それでも剛先生は、伝えてくださいました。
馬鹿な私が同じ過ちを繰り返さずに済んだのは、
ひとえに剛先生のおかげです。

人と人との関係を、とても大切にされる方でした。
浮き足立って周りが見えていなかった私に、
剛先生は、大事なことを教えてくださいました。

後日、出版社のパーティーが某ホテルで開催され、
直接お目にかかれる機会がありましたので、
謝罪と感謝を伝えさせていただきました。
叱られたのに、こんなことを言うのは変かもしれませんが、
ものすごく恥ずかしい、申し訳ない……という気持ち以外にも、
こんなふうに叱ってくれる人に、この業界で巡り会えた。
そのことが、とても嬉しくて、
一方的に、特別な親しみを抱いておりました。

口をきいていただけなくても仕方ないと思っていたのに、
「ホテルに泊まってるから、部屋、見に来る?」と、誘ってくださいました。
他の作家様たちと一緒に、その豪華なお部屋を訪れました。
「小説のネタになるでしょ? 写真撮っていいよ」と。
そんな言葉で、未熟だった私の失態を「済んだこと」にしてくださいました。

回りの人を喜ばせ、楽しませ、応援し、支えてくださる、
とても大きな、広い心を待った方でした。
デビューさせていただいた雑誌から、外に出る際も、
「ここの出版社に原稿を持っていったら?」と助言をくださいました。
剛先生のアドバイスがなかったら、
私は文庫「ホタル」を出せなかったと思います。


豊かで大きく、たくさんの作品を遺された剛しいら先生。
勝手に、ご縁を感じていました。
勝手に、懐いておりました。


作品も、お人柄も、仕事に対する姿勢も、
まだまだまだまだ剛先生には追いつけません。
永久に、追いつけないと思います。

それでも、書き続けますね。
「いつまで投稿生してるの?」と、
「もっと、強気な作品書けるでしょ?」と、
空の上から叱ってくださいね。

たくさんの作品を私たちに贈ってくださって、
励みにしたり、支えにしたり、学ばせていただいたり、
楽しくて切なくて愛しくて苦しくて悲しくて優しい、
剛しいらワールドで夢を見させてくださって、
本当にありがとうございました。
剛しいら先生のもとから生まれた多くの作品は、
これからも、こちらの世界で誰かを支え、
励まし、元気づけ、愛されていくと思います。
私もときどき、剛先生の作品たちに会いにいきますね。

ご冥福を、心よりお祈り致します。











エイプリルフールなので…… 

2018, 04. 01 (Sun) 14:32


廉「ごめん九堂。俺な、洋平と所帯持つことになってん」
九堂「……ほー」

…………五分後

廉「ごめん九堂。じつは俺な、ややこ出来てん」
九堂「……ほら、めでたいのぅ」

…………また五分後

廉「ごめん九堂。じつは俺、隠し子おんねん」
九堂「……ほら大変やのぅ」

廉「お前とエイプリルフールで遊ぶの、つまらんッ!」

ドスドスと荒々しく廊下を去って行く廉。
その後ろ姿を遠い目で見送り、ボソリと呟く九堂。
「ウソならウソて、言うてくれよ…」

ちょっぴり切ない九堂ちゃん。
ほんまは心の中で「うわーエラいこっちゃ、どないしょー」と冷や汗をかき、
「洋平と所帯持つのやったら、わいは愛人か?」と自分のポジションに頭を悩ませ、
「ややこ、誰の子や。わいか? 洋平か?」とオロオロし、
「隠し子て、誰が産んだんじゃ。どこぞの女か。それとも廉か?」と
青ざめていたのでありました。

ちゃんちゃん☆


……って、ウソでーす!
九堂ちゃんはオロオロいたしません。
廉がなにを言ってもどっしり構えて、
「わいとお前の仲は揺るがんわい」と、安心させてくれる男前なのでした。



ウソの二段構えにしてみたものの……うーん。
オチのつけかたが、物書きとは思えないほど下手くそ。
ウソをつくって難しい…(つω-`。)

さ。今日もお仕事、頑張りますっ。