黄色かな? 

2006, 09. 28 (Thu) 10:59

昨日、子供のサッカー教室に行ったら、
サッカー仲間のお母さんが大きな花をくださいました。
私……友達には報せてなかったんだけど。
告別式に送りたかったよと、優しく言ってくださいました。

その花の中に、白かな? 黄色かな? 彼岸花が幾本もありました。
綺麗です。
亡き父の故郷…私の生まれ育った海辺の町…は、通学路にびっしりと彼岸花が咲くの。
いまは、どうかな。咲いてるといいな。昔の風景どおりに、右も左も燃えるような真っ赤な彼岸花に彩られているといいな。
彼岸花。一番好きな花になってしまった。
higanbana.jpg


……さ、著者校正しよ。
10/3必着だから急がないと。
だって週末、子供の運動会なんだもん……ダンナの母が上京してくるから、ゆっくり仕事してらんないんだよ……うーん、がんばるっ!
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戻りました 

2006, 09. 25 (Mon) 22:43

本日、帰京しました。
金曜、父の心臓が停止しまして、土曜に通夜、昨日は告別式でした。
明日から日常に戻ります。

父や母のことについては「ホタル」をお読み頂いた方はご記憶かもしれません。
五年の闘病生活でした。どうして父は最後まで母を苦しめるのだろうと思うことも、正直、ありました。
でも不思議なもので、父が逝ってしまったあとに初めて気づくことが、たくさんたくさんありました。誰が教えてくれたわけでもないのに、自然に「ああ、そうか」と納得することばかりでした。
脳梗塞で倒れてからの五年間、酒を呑んで暴れることもなく、怒鳴ることもなく、暴力も奮わなくなった父。口もきけず、歩くこともできず、ただベッドで天井を見つめている父を、母は周囲の者や看護婦さん達が心配するほど献身的に介護していました。
「ああ、この人たちは、まぎれもなく夫婦なんだ」と、せっせと父の口の中を清める母の姿を見ては、複雑な思いを抱いたものです。
いつも父の口の中を渋い緑茶で磨いてやっている母に「なんでお茶で磨くの?」と訊いたところ、母は「お父さんの歯は全部自分の歯なんやで、虫歯になったら可哀相やろ? 歯磨き粉は使えへんで、お茶は抗菌やし、ええんとちゃう? またいつか自分の歯ぁでご飯食べれる日が来たら、やっぱり歯が綺麗やと嬉しいやんか」と、どう見ても楽しそうに…本当に嬉しそうに、父の歯を磨いてやっていました。
私は昔、母に「父と別れてほしい」と頼んだことがあるのですが、そんな「余計なお世話」を口にした若き日の自分を恥じました。

私の知るかぎりではありますが────父と母が最も寄り添ったと思われるこの五年間は、もしかしたら母への最後のプレゼントだったのではないかと、そんなふうに感じます。
最後の五年間、私の目から見ても、それはそれは穏やかな夫婦でした。
母と兄、私の三人で父の臨終を見届けることができ、本当に何十年ぶりかに、私たちは四人家族であったのだということを認識させてもらった気がしました。
私のこの肉体は、まぎれもなくこの人から受け継ぎ、先へと繋がっていくんだと感じました。
私をこの世に創り出してくれてありがとうと、最期の最期になってしまったけど、やっと父に感謝できたことが、悲しくて、嬉しかった。
お母さんを守ったってな…と、素直に父に母のことを頼めたことで、私はこの家族がとても好きらしいと、やっと思うことができた。

骨壺という姿に変わった父を見て、それまで泣いていた姪っ子たちが「ミニおじい」と言ったのが可笑しかった。
「この中に、ちっちゃいおじいが、ようけおるんやでー」と。
母の側には、どんなときにも明るく逞しい姪っ子が二人いてくれるので、少しは安心です。
今朝も母は、姪っ子達のために朝食を作り、弁当を作り、「あんたら早よ行かな遅刻するでー!」と近所に響く大声で、いつもどおり動き回っていました。
あんまり、きばらんときな…と言いたかったけど、余計なことは言わず、ただ「落ち着いたら東京へ遊びにおいで」と言い置いて、帰京しました。

まだまだ書きたいことはたくさんあるけど、書ききれない…。
とにかく、父は逝きました。
呼吸器をつけてもらってからの最期の四時間は、ほとんど苦しむこともなく、とても静かに心臓が止まりました。

お父さん、よう頑張った。
お母さん、よう頑張った。
兄ちゃん、男手ひとつで娘ら育てて、よう頑張った。
また家族みんなで、昨夜みたいに位牌を囲んで酒盛りしよな。



どうも自分の気分とそぐわないので……もう少し落ち着いたテンプレにします。
気に入ってくれていた人、ごめんなさい。

帰省 

2006, 09. 19 (Tue) 22:19

父が危篤のため、明日早朝に実家へ帰ることになりました。
明後日には戻るかも知れないし、しばらく戻らないかもしれません。

とにかく、行ってきます。

提出完了 

2006, 09. 18 (Mon) 17:36

ガッシュの小冊子用原稿、メール入稿いたしました。
規定枚数よりちょこっとオーバー……うーん、どうかな。ダメって言われちゃうかな。とにかくあとは返事待ちです。
これで今年提出分の小説執筆は、終わりました。
11月発売予定の文庫の著者校正が、おそらく数日以内に届くので、それを一週間ほどで済ませて、あとがき書いて、某所で電子書籍化をお願いする原稿の手直しをしてたら、なんのかんの言ってても仕事から脱出できるのは来月半ばかと。

あれ?
なんか結局、一カ月くらいしかお仕事から離れられそうにない……。

………ありゃ。

計算ミス…。

制限超…(T-T) 

2006, 09. 11 (Mon) 22:10

ガッシュ文庫の小冊子、書いてます。進んでます。
でも調子に乗って書き込みすぎて、予定枚数をオーバー。だけど全部書きたいシーンなんだよ。うーんうーん、どないしよう。
颯太の出番は削りたくない。エッチシーンも減らしたくない……うーんうーんうーんうーん……うー…

そんなこんなで、混迷中。

寒い… 

2006, 09. 04 (Mon) 10:56

仕事部屋の窓を開けていると、寒いくらいです。腹壊しそうなくらい寒いので、閉めることにします……ピシャッ。
さて、新学期。やっとこさです。夏休みならぬ夏忙しが終わったので、このあとゆっくり二週間かけて小冊子の原稿を仕上げて、その後はしばらく冬眠に入ります。
11月の新刊のあと、表に出るのはは5月末。商業は半年ほど間が開きますが、5月発売と言っても来春早々には原稿をUPしなきゃならんので、11月半ばすぎには執筆作業に入ります。だから私が休みをとるのは、正味2ヶ月かな。
その間に、たぶん鬼族書いてるかも。…あ、この鬼族、同タイトルの小説がすでにあったのよ。検索してみたらドンッと出てきた。うーん、残念。どうしよう…。

前からね、追われない時間が欲しかった。
やっぱり去年の夏の事故がきっかけだったと思う。「あの日もし死んでいたら…」と、ふと想像した瞬間から。
なにを一番後悔しただろうと考えたとき、やっぱり仕事ではなく、子供のことだった。
いままで土日は仕事優先だったから、ほとんど子供と遊べなかった。生まれたときからそんな環境で育ったわが子は「土日はお母さんと遊べない日」という認識を持っている。
前にね、一度子供に言われたことがあったのよ。「おかあさん、そんなに僕と遊んでくれないじゃん」って。
この夏休みと先週末。ずっと家族単位で行動した。三人でキャッチポールしたり、フリスビーしたり。プールへ行ったりトランプしたり。いま我が家ではポーカーと大富豪とウノが大流行。夕食後に、子供が一番にカードを切り始める。
三人で遊んでいるとき。三人でぼんやりしているとき。三人でドライブしているとき。家族っていいなぁって、身を絞られるほど切なくなってきて、こういう夢みたいな温かい時間を、なんでもっと早く夫や子供に味わわせてやれなかったかなぁ…と、いまとても後悔しています。
誤解されたくないのですが、仕事に対する後悔ではありません。
執筆ペースと私生活を、うまく配分できなかった自分の不器用さに対する後悔です。
だって、器用な人はじょうずに両立させている。仕事も暮らしも、いいバランスで進めている人はきっと大勢いると思います。私も、なんとか両立させているつもりでいた。でも……いまはちょっと、自分的に難しい時期にいるような気がします。

今後は年に数冊が目標です。ただ露出が少なくなれば依頼が減るのは当然だから、そのときがきたら、あとは静かに受け止めようと考えています。
本当はね、この夏でスパッと引退しようと思ってた。でもね、戦友(笑)が教えてくれた。「書かなくなったら、書けなくなるんだよ」ってことを。
「日記でもなんでもいいから書き続けて。そうしたら、またいつか陣さんが書きたいと思ったときに書けるから。書かなくなったら、書き方なんかすぐに忘れるよ。書きたくても、書けなくなるんだよ。だから、どんな形でもいいから書いてて」と。
この仕事に就いて、よかったこと。いっぱいあった。山ほどあった。
その中のひとつ。私のみっともない姿を全部知った上で、それでも「書き続けろ」と、いまにも抜けそうな私の根っ子に手づから土を盛り、「立て! 倒れるな!」と叱り飛ばしてくれる真の友人に巡り会えたことに、心から感謝した。

そういう事情で、HPも縮小を考えています。とりあえずいまの仕事が終わったら、プログ中心にする予定。ゲストブックやノベルコーナーもなくしてしまうので、もし銀の不死鳥をこれから読む! と思っていらした方は、お早めにどうぞ。

数年経ったら、またいろいろ情勢が変わるんだろうな。そのころには「仕事が私の生きる道!」とか言って営業しまくってるかもしれない(笑)
どんな仕事をするにせよ、自分の腕の中の子供の笑顔を見逃すことのないように。
この温もりを、一時たりとも「煩わしい」などと感じることのないように。
本当の意味で豊かであり、心身共にゆとりのある毎日を過ごしていきたいと思ってます。
まずは少しずつ運動して、基礎体力をつけなきゃね。いままではパソコンにへばりついてるだけだったから。これから少しずつ自己改造に取り組みます。

そんなこんなで(笑)のんびり&いろいろ進んでます。
11月発売予定のプラチナ文庫「スイートホーム(仮)」、キャララフがすでに出来ております。きゃっほぅ♪
やっぱりね~絵を拝見する瞬間は楽しいね~v

電子書籍について 

2006, 09. 01 (Fri) 15:55

神崎&那月シリーズ「真夜中の標的」が、電子書籍化されました。
ただいまダリアのHP、ダリアカフェにて配信中です。
シリーズ2巻目「熱砂の記憶」も配信予定。
この機会に、ぜひダウンロードしてみてくださいv

水原とほる様&綺月陣の同人誌「水月 ~ MooN WateR」も
コミコミスタジオWEB本店様にてダウンロードできます。
再販予定はありませんので、ぜひ電子書籍をご利用ください。