カバー届いた&セッション潜入! 

2018, 05. 25 (Fri) 10:25

昨日は嬉しいこと、悔しいこと、目指すこと、
感情があっちこっちへ振り回される、
盛りだくさんな一日でした。
今後の目標や新たな楽しみを与えられた、
まさに「恵み」の日。

まず、応募したバイト先から不採用通知が届きました。
面接にも進めず、玉砕。
面接くらいは行きたかったな……。

ガックリと項垂れていたら、
ガッシュの担当様からメールが。
なんと、来月発売のカバーイラストが届きました!
これはもう、テンションあがる!!!!!
こういう感じの表紙で本をだしていただくのは
初めてで、かなりドキドキしております。
恐らく皆様も「これ、本当に綺月の本?」と、二度見されるのではないかと。
完全に、恋する乙女ですよ(゚∀゚≡゚∀゚)
やーんもう、早く書店様に並べてくださーいヽ(≧∀≦)ノ


そして夜は、友人と一緒に
ジャズのセッションに潜入。
バイト不採用を吹き飛ばせ! の時間です(笑)。
大急ぎでMuseScoreで譜面を作って、歌ってきました。
久々の緊張……。
J庭以来のド緊張……。
歌い終わってからも手が震えていて、
私の性格をよく知る友人には「どうしたんだ、一体」と驚かれてしまいました。
ミュージシャンの皆様には、
「この譜面、進行が変。このあとどう歌いたいの?」みたいな感じで
かなり迷惑をかけてしまい……。
撃沈…………。

あまりの悔しさ、不甲斐なさに眠りが浅く、
明け方四時に目が覚めて、ずーっとボーッとしていました。
でも、ものっっっっっっすごく落ち込んだせいか、
いまは却って気分爽快ヽ(≧∀≦)ノ ←単純
「いつかネタにするぞー!」みたいな(笑)。

落ち込んだときは、セッションに行こう。
そして、徹底的に落ち込もう。
そうしたら、その前にあった落ち込みなんて吹き飛ぶから。
そしてセッションのなにがいいって、
やればやるほど巧くなる(はず)。
そこがいい。

面接不採用の悔しさと、歌いきれなかった悔しさは種類が異なる。
前者は戦いようがないから、歯がゆさばかりが残るけれど、
後者の悔しさは、ここでくじけさえしなければ、
いつか楽しみに変わるような気がするから。

今日は、いただいたお手紙のお返事を書きますね。
楽しい気持ちで書きたかったので、今日がベスト。

いい日になりますように。




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PCリサーチはかどらず…… 

2018, 05. 18 (Fri) 11:46

Lenovo、Dell、LAVIE……
とてもお値打ちなこの三つで、いまだ検討中。

一太郎とメールさえ使えればOK。
条件は、それだけ。
OfficeはMacにガッツリ入っているので、
Windowsには入れなくていいや、と。
てか、一太郎だけでワープロ仕事は賄えるのでしょうか?
……そんなことすら知りません(;д;)

やっぱり私のような機械オンチはネットで捜さず、
お店で店員さんに訊くべきですね(TдT)
ふぅ……。
てか、決めかねているうちに、
もう10月末締切の原稿、今日から着手しちゃってます。
どうしよ…………。


さて。
お外の仕事を辞めて、もうすぐ一年。
サークル活動も合わせて、よく頑張ったp(*^-^*)q
休日返上で書きまくった自分を褒めてあげたい。
どっぷりと執筆だけに浸かりきった、
まさに充実の一年でした。
支えてくださった読者様に感謝+゚。*(*´∀`*)*。゚+
こんなにも贅沢な一年を送れたのは、皆様のおかけです。

これからも書いていきたいから、昨日は新たなバイト探し。
去年までの仕事は自宅作業が多すぎて、
精神的な限界点を超えてしまいました。
だから今度の条件は、職場で完了するお仕事ヽ(´∀`)ノ
そして、週3まで。
週3を超えると、執筆時間がなくなって本末転倒だものね……。
でも年齢でハネられる確率、九割。
…………ダメダメダメ、弱気になっちゃダメ。

いいお返事がきますように。
せめて、面接だけでも呼んでいただけますように。
スマホの音量、上げておかなきゃ。
しばらくドキドキだ…………(;´д`)








極道小説一覧表、更新☆ 

2018, 05. 16 (Wed) 12:25

ガッシュ文庫【東の満月、西の新月】ill;亜樹良のりかず様
4/28日の発売から、気がつけば半月以上も過ぎている……
新刊を早々にお求めくださった皆様、
そしてWebサイン会にご応募くださった皆様、
本当にありがとうございました!!!!!!

まだまだ絶賛発売中ですが、
新刊の発売に伴い、
以前作った極道シリーズの一覧表を修正してみました。
よろしかったら、今後の読書の参考にしてくださいね。

一覧


獣のハードさが胃もたれして無理! という方にも、
このシリーズは安心してお読みいただけるかと。
東西の2巻目は、ちょっと獣に寄ってしまいましたが:(´◦ω◦`):
今作は、前巻以降にご要望の多かった
廉と颯太の……(自主伏せ字)……に、
現在許される範囲で、可能なかぎり入れてみました。
百合な感じ(笑)に浸ってください♪

今回は「続くよ〜」とあとがきにも書いてしまいましたが、
話はずっと続いてますので……いつもと変わらないかと(´∀`;)ゞ
なので、どうか安心してお手にとってくださいませね。


来月は、トリッキー・ゲーム(ill;小山田あみ様)の発売です。
極道小説とはガラリと変わって、愉快なヤツらの再来です!
トーマも大悟も理久も、奮闘しますヽ(≧∀≦)ノ
前作の「スレイブ・ゲーム」での三人のトークにツボっていただけた方には、
来月もお楽しみいただけるかと。
序盤、ちょっと辛いかも……なシーンもありますが、
どうかそこだけ乗り越えて、最後の景色を見てください。
個人的に、ラストシーンがめちゃくちゃ好きなのです。
途中、何回か泣いちゃったさ……。
だからこその、ラスト。
一緒に心、震わせていただけたら嬉しいです。


そんなこんなで、綺月陣の極道小説&moreの案内でした(#^.^#)






Webサイン会・結果! 

2018, 05. 14 (Mon) 17:57

先日開催されましたコミコミスタジオ様主催の、
【東の満月、西の新月】発売記念Webサイン会!
本日、メールで抽選結果が送信されているようです。
ご応募くださった方、メールのチェックをよろしくですo(≧ω≦)o

教えてくださったTwitterのフォロワー様、ありがとうございます!
そして、せっかくご応募いただいたにもかかわらず
惜しくも当選を逃された方が、今回も……。
ごめんなさい…………(;д;)


サイン本には、ご応募者様のお名前と、
下手くそながらに心を込めて彫り彫りした
半狐面の消しゴムハンコをポコンと押させていただきますね。
お面の装飾は、一冊一冊手書きで頑張ります(^∇^)ノ

待っててね+゚。*(*´∀`*)*。゚+

一瞬、無職…… 

2018, 05. 09 (Wed) 21:17

春のお庭前後から、ずーっと頑張ってきた原稿。
GW明けの7日に、担当様に納品しました。

そして今日、その原稿と平行して取り組んでいた
トリッキー・ゲームの著者校正。
無事にネコに乗せました。

で。
いきなり気がつきました。

私、たったいま、無職になった…………(°◇°)


あかんやん。


でも、ちょっと思った。
苦手な夏が過ぎるまで、ゆーっくり、めいーっぱいお休みして、
秋から職探ししようかなと。
とりあえず6月に本を出していただけるし、
東西も、もう一冊年内に出していただける予定だし。
(一昨日に納品した原稿は、ソレでございます)
そのあいだに、来年以降の人生をちゃんと考えて、
考えて、考えて、考えて……とにかくいろいろ、考えて。


夕方、担当様から「読みました〜」とお電話が。
プロットの役割は一体……と自分でも頭を抱えたくなるほど
今回「も」脱線してしまったうえに、
なんだか予想外な展開になってしまったので、
今回は「これはちょっと……」とストップかかっても仕方ないと
覚悟していたのですが。

担当様、喜んでくださいました(o‘∀‘o)*:◦♪
「これは、どっちにいくんだろうと思いながら、あー、こうきたか! と」
……という感じで((∩^Д^∩))
「直すとこ、ないですか?」と訊きましたら、
「ないです♪」と。

よかった。
ホッとしました。
もはや健康を削って書いている自覚はあるので、
全力を尽くした原稿ほど、ボツはつらいし、修正も苦しい。
だから、「すごく面白かったです!」と声を弾ませていただけると、
どこにも出かけず、誰ともしゃべらず
ずーっと家にこもって書いていた時間のすべてが報われます。
報われるというより、プラスに転じます。
頑張ってよかった! って。


そして、今後のお仕事も一本入れてくださいました((⊂(^ω^)⊃))
無職発言、撤回(笑)。
またちょっと首が繋がりました。


Twitterでも頻繁に流れてきたり、
話題になったりしていますが、
小説書きの現状は、
おそらく読者様が思っていらっしゃるよりはるかに厳しいです。
小説を読む人がどんどん減って、小説離れが著しい。
そこへ酷評が投下されたりすると、お仕事は来ません。
続けるつもりでいたシリーズなども、止まります。
皆様も、酷評作品は避けますよね。
そういうことです。

批評する人は、そんなことまで考えていないと思いますが、
でもね、そういうものなのです。
目にすると、寂しいなぁ……と思います。
ちょっとずつ、殺されていく感じ。

それでも声をかけてくださる担当様には、
本当に頭が下がります。

「東の満月、西の新月」を早々にお求めくださった方々のおかげで、
またひとつ、新規のお仕事をいただけました。
喜んでくださる方のおかげで、作家を名乗っていられます。
そのことを、復帰してからずーっと痛感しています。

変な意味ではなく……
「これが最後の一冊になったとしても後悔しない」
という気持ちで、毎回書いています。
お仕事をいただける間は、精魂こめて丁寧に、
一文字一文字しっかり書いていく所存です。
(それなのに誤字脱字が多いのは、なぜなんだ)
書いている時間は、紛れもなく私の人生ですので、
1日も無駄にしたくないです。


でも今月は、春のお庭でいただいた同人誌や、
数年前から積んだままの本などを読む時間をとりたいな。
久しぶりにステンドグラスも作りたい。
そして、プロットが自然に湧いてくるように、
体調も整えたいので、自己メンテナンスの時間に充てよう。
一太郎デビューするなら、やっぱりいまがチャンス。
仕事も一区切り着いたし。
うん、そうしよう。今週はリサーチ週間にして、
どのPCを買うか、まず決めよう。


今回、東西をお買い求めくださった皆様。
本当にありがとうございました。
廉と颯太を「百合」と表現してくださった方(笑)、
今日担当様とその話をして、笑わせていただきました(*≧∪≦)
年内に出る予定の、続編。
楽しみにお待ちいただけますように(」*´∇`)」<ユリ〜




5月〜 

2018, 05. 03 (Thu) 00:29

ゴールデンウィーク真っ只中。
とは言え、お休みの方ばかりではなく、
お仕事の方も多いですよね。
私も29日だけは遠出して、
あとはずーっとお仕事です。
ただいま「トリッキー・ゲーム」の著者校正中。
幸せかみしめて頑張っております^-^


さて。先月末発売のガッシュ文庫
【東の満月、西の新月】(ill亜樹良のりかず様)。
Twitterを通して、ご購入のご報告をちょこちょこ頂戴しています。
ありがとうございます!!!!!
一部、残酷描写がございますが、
そのぶん甘々もふんだんに盛り込みましたので、
どうかご容赦くださいね……。

「これから買うわよ」「近日読むわよ」な方も
いらっしゃるかもしれませんので多くは語りませんが、
ラスト、to be continuedってやっちゃってます。

でも、お読みいただくとわかるのですが、
じつは、いつもと変わりませんので……|ω・`)
いつもだと、P304で終わりにしているところを、
今回は少し余韻を持たせた感じでしょうか|ω・`)
ですので、安心して読んじゃってくださいね。
続きは、うまくいけば年内にお届けできる予定です。
次回は龍一郎も、しっかり登場いたします。
しばし、お待ちを((⊂(^ω^)⊃))


今回の新刊の見所は、やはりイラスト!
亜樹良先生のあとがきが、めっっっっっちゃ素敵ですヽ(≧∀≦)ノ
ホッキョクグマとグリズリーとアライグマ、最高ッo(≧ω≦)o
今回は洋平がイラストに登場しておりますし、
サブキャラのマル暴が、BLらしからぬ目つき(笑)!
P205の暗黒・九堂も、久々に獣全開です。
次郎と颯太のシーンも、きゃあぁぁ……! な美しさで、
イラストを眺めているだけで幸せになれること間違いなし(*≧∪≦)
絵のクオリティに、本文が追いついていますように。

ガッシュ文庫様で出していただく、31冊目です。
どうか楽しんでいただけますように。


また、ただいまWebサイン会開催中です。
コミコミスタジオ様のHP、
Webサイン会ページからお申し込みくださいね。
応募締切は、5月7日です。
今回の新刊にちなんで下手くそながらに彫ってみた、
消しごむハンコの「半狐面」。
サイン本に押しますね。
ご応募お待ちしております(*´∀`人 ♪






【東の満月、西の新月】ガッシュ文庫 

2018, 04. 27 (Fri) 23:05

2018年4月28日発売
ガッシュ文庫「東の満月、西の新月」
挿画;亜樹良のりかず様

Gushnet 東西3

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
「獣、上等」

東の極道VS西の狂犬、池袋争奪戦!
岩城組組長・岩城廉、市ノ瀬組組長の甥・石神颯太。
ふたりの心が近づくにつれ、
廉の内面には鋭い亀裂が生じてゆく────。

「獣」&「龍と竜」から派生した
「東西」シリーズ、第三巻。
お楽しみいただければ幸いです。




【緊急告知】Webサイン会! 

2018, 04. 23 (Mon) 13:24

本日朝10:30にコミコミスタジオ様から発信された
メールマガジンにおきまして、
【東の満月、西の新月】発売記念の
Webサイン会開催の案内がございました。

Gushnetさんにも案内がアップされておりますので、
よろしかったら、ご検討くださいね。
Webサイン会

******************

「東の満月、西の新月」WEBサイン会

スタート開始日:4月27日(金)
10:30受付開始~5月7日(月) 23:59受付終了
******************

当落通知は、おそらくですが5月中旬ごろかと思われます。

すでに今回の新刊をご予約くださっている方には、
キャンセルなどでお手数をおかけしてしまうかと思います。
当落がわかってから購入を検討する方も、多いと思われます。

お詫びにもならないことかもしれませんが、
消しゴムはんこにチャレンジさせていただきますね。
普通の狐面ではなく「半狐面」を押したいので、
オリジナルで頑張ります。

ギリギリの告知で、本当にすみません。
どうか、楽しみながらご応募いだたけますように。




幸せ詰め合わせ、到着! 

2018, 04. 21 (Sat) 13:13

4月28日発売予定の新刊【東の満月、西の新月】
さきほど見本誌が到着しました(^-^)/

東西満月新月

亜樹良先生描く廉と颯太、
今回も超絶美しいです!!!!!!!!
おや? なぜおキツネ様も一緒に記念撮影?
(´・Д・)」<本編をお読みいただければわかります。



厚さは、こんな感じ。
シリーズ通して今回が一番分厚いですΣ(゚Θ゚)
背表紙



シリーズ揃い踏み!!
そろい踏み
初めて東西を書き下ろしたときは、
デビュー20周年だったのですね! 
ひゃ〜〜、あれから二年過ぎちゃいましたよ。
時間の経過が早すぎる。。。

でも、もう三冊目。
毎年皆様に東西をお届けしている、というわけですね。
「この話は一冊で終わり」と幕を閉じなかった理由は、
お読みくださった方々の多くが、想像以上に喜んでくださったから。
それだけではなく、情報を好意的に発信して、
「面白いなら読んでみようかな」と、
次の読者様を生んで、繋げてくださったおかげです。
そして、「喜んでくれるなら、もっと書く」と、
私の気持ちまで前向きに、暖かく牽引してくださったからです。
産みの苦しみに喘いでいるときでさえ、
心折れずに自分を鼓舞していられたのは、
本当にもう、応援の声、励ましの声……それを届けてくださったからです。
ひとりだったら、とっくに潰れていましたよ。


東西の面々に未来を与えてくださったのは、
応援してくださる皆様方。
今回も、こうして一冊の本になり、
書店様に置いていただけることになりました。
東西の面々を長生きさせてくださって、
本当にありがとうございます。
書店様でお求めいただける方は、
どうか「迎えにきたよ」と、手にとってやってください。
通販などをご利用の方は、開封の際に
「長旅、お疲れ」と、労ってやってください。
皆様の、良き家族の一員になれますように。


そして今巻を手にして気づいたのですが、
なんと後ろの「作品一覧」が30冊っっっヽ(≧∀≦)ノ
30冊

今回の満月新月は、私にとって31冊目のガッシュ文庫です。
ガッシュ編集部の皆様、担当T様、
本当にもう、なんとお礼を申せばよいのやら……。

私が「獣」と「龍竜」の新しい物語を紡ぎ、
そして読者様と本を通して交流させていただけるのは、
発表の場を与えてくださる出版社様ならびに関係者様のおかげです。
私のようなヘニョヘニョでグタグタの物書きに、
一冊目の刊行からずーーーーーっと伴走してくださっている担当T様。
おかげさまで、裏ページみっちみち(笑)です!
心より御礼申し上げます。

デビュー二十周年の際、
私は皆様からお祝いの言葉をたくさん頂戴いたしましたが、
本当は、ものすごい頑張ってるのは編集部の方々なんですよね。
編集部や担当様にも、「おめでとう」と「ありがとう」を
いっぱい贈りたいです(* ´ ▽ ` *)
いつも、感謝しております。

(」*´∇`)」<大好きー!




剛しいら先生のこと…… 

2018, 04. 05 (Thu) 13:14

T先生が発信してくださったtweetで、
剛しいら先生の訃報を知りました。
頭がぼんやりとしてしまい、涙が止まりません。

どうされているのかなと、
ずっと気になっていました。
ふとしたときに剛先生を検索しては、
最近新作が出ていないな……と心配していました。


剛先生の作品が初めて「小説イマージュクラブ」誌に掲載されたのは、
確か1996年の3月末発売号(5月号)だったと記憶しています。
当時隔月発売だった「小説イマージュクラブ」で、
私はその1号あと……5月末発売号(7月号)で、
剛先生を追いかけるように、初掲載していただきました。

イマージュクラブの小説投稿欄で、
いつも「剛しいら」さんのお名前を拝見しては、
「あ、また剛さん載ってる!」と嬉しくなって、
勝手に仲間意識を膨らませては、執筆意欲に変えていました。
私も負けじと投稿するので、
しょっちゅう同じページで批評を受ける、そんな関係でした。

剛さんが一足先にプロとしての掲載を果たされたころ、
私はまだ投稿コーナーを経由していました。
それでも作品は毎号雑誌に掲載されていましたし、
原稿料もいただいておりましたので、
すでにデビューしているような、よくわからない立場でした。
後日、剛先生から直接伺ったのか、
担当様から聞いたのか失念してしまいましたが、
「いつまで綺月を投稿生にしておくんだ!」と、
編集部に進言してくださったのは、剛しいら先生だったそうです。
剛先生のおかげで、私は晴れて「投稿生」からの卒業を果たしました。

初めての同人誌は、剛先生との合同誌でした。
「一緒に同人誌作らない?」とご連絡をいただき、
「作ったことがなくて……」と二の足を踏む私に、
「原稿さえくれれば、全部こちらでやるから」と
大らかにおっしゃってくださいました。
テーマは、ブラック。
「綺月さんだったら、こういうの大丈夫かと思って」だったか、
「わかってくれると思って」でしたか、
そのようなお言葉をちょうだいし、光栄で震えました。
本が完成して、頒布も全部やってくださって。
そのバイタリティに感服……というより、
恐れおののいたのを覚えております。

その後、初めてJガーデンに一般参加し、
剛先生のスペースへご挨拶に伺い、
直接お目に掛かる機会を得ました。
そして私も同人誌のノウハウを学び、
自分のスペースを出すことが叶いました。
同人誌を発行しては、剛先生へ届けに走るのが楽しみでした。

でも、あるとき。
お電話をいただいたのです。
発行したばかりの同人誌の中での私の発言が、
ある人に対して失礼だという、お叱りのお電話でした。

剛先生から指摘されるまで、
私は自分の同人誌で、誰かを傷つけていることに気づけませんでした。
いま思うと、情けなくなります。
「いくら同人誌であっても、
ペンネームで出している以上、読者にとっては公の発言」
その公の場で、誰かを傷つけた。
これは、赦されざることです。
この言葉は、いまもなお自戒の念として、
心に強く刻みつけています。

電話で注意する側も、とても勇気が必要でしょう。
きっと、とても不愉快だったでしょう。
それでも剛先生は、伝えてくださいました。
馬鹿な私が同じ過ちを繰り返さずに済んだのは、
ひとえに剛先生のおかげです。

人と人との関係を、とても大切にされる方でした。
浮き足立って周りが見えていなかった私に、
剛先生は、大事なことを教えてくださいました。

後日、出版社のパーティーが某ホテルで開催され、
直接お目にかかれる機会がありましたので、
謝罪と感謝を伝えさせていただきました。
叱られたのに、こんなことを言うのは変かもしれませんが、
ものすごく恥ずかしい、申し訳ない……という気持ち以外にも、
こんなふうに叱ってくれる人に、この業界で巡り会えた。
そのことが、とても嬉しくて、
一方的に、特別な親しみを抱いておりました。

口をきいていただけなくても仕方ないと思っていたのに、
「ホテルに泊まってるから、部屋、見に来る?」と、誘ってくださいました。
他の作家様たちと一緒に、その豪華なお部屋を訪れました。
「小説のネタになるでしょ? 写真撮っていいよ」と。
そんな言葉で、未熟だった私の失態を「済んだこと」にしてくださいました。

回りの人を喜ばせ、楽しませ、応援し、支えてくださる、
とても大きな、広い心を待った方でした。
デビューさせていただいた雑誌から、外に出る際も、
「ここの出版社に原稿を持っていったら?」と助言をくださいました。
剛先生のアドバイスがなかったら、
私は文庫「ホタル」を出せなかったと思います。


豊かで大きく、たくさんの作品を遺された剛しいら先生。
勝手に、ご縁を感じていました。
勝手に、懐いておりました。


作品も、お人柄も、仕事に対する姿勢も、
まだまだまだまだ剛先生には追いつけません。
永久に、追いつけないと思います。

それでも、書き続けますね。
「いつまで投稿生してるの?」と、
「もっと、強気な作品書けるでしょ?」と、
空の上から叱ってくださいね。

たくさんの作品を私たちに贈ってくださって、
励みにしたり、支えにしたり、学ばせていただいたり、
楽しくて切なくて愛しくて苦しくて悲しくて優しい、
剛しいらワールドで夢を見させてくださって、
本当にありがとうございました。
剛しいら先生のもとから生まれた多くの作品は、
これからも、こちらの世界で誰かを支え、
励まし、元気づけ、愛されていくと思います。
私もときどき、剛先生の作品たちに会いにいきますね。

ご冥福を、心よりお祈り致します。